トレーニングと食事の適切なタイミングは? ①

 丁度1年前、「食事が筋肉のタンパク質合成を促す」と題して、筋肉づくりにおける食事の重要性
を解説しました。
食事による栄養摂取、特に糖質とロイシンが筋肉でのタンパク質合成を促すことから、たとえ減
量時でも、食事の回数を減らさないようにすることが重要であるという内容でした。
次に問題となるのは、運動と食事のタイミングをどのようにとると、筋量の増加や体脂肪の減量
により効果的かということでしょう。
今回は、この点についての最近の研究をご紹介します。

減量のための食事のタイミング
 昨年の「ためしてガッテン」という番組で、ダイエットのためには食事前に運動をした方が効果的
なことが紹介されたかと思います。
モニターさんを2グループに分け、一方には昼食の前に有酸素運動を、他方にはその逆をやって
もらったところ、食事の前に運動を行ったグループの方で減量効果が高かったというような内容で
した。
研究者としての視点でみれば、必ずしも有意な差を示しているようには思えませんでしたが、こ
の企画は、次のようなYoshikawaら(2009)の研究に基づいています。
彼らは、運動習慣のない肥満者と非肥満者を対象とし、朝9時に朝食、12時に昼食という食事ス
ケジュールの中で、10時〜11時に1時間の有酸素運動(最大酸素摂取量の50%強度の自転車
漕ぎ)を行わせた場合の、昼食の食事量に及ぼす影響を調べました。
その結果、肥満者、非肥満者のいずれにおいても、運動を行った場合の方が有意に(平均で
20%程度)、昼食でのエネルギー摂取量が減少しました。
同様の効果は、強い運動を短時間(75%最大酸素摂取量で30分)行った場合にも見られました。
一方、運動と食事の間隔を2時間にしてしまうと効果はありませんでした。 (②へ続く)

石井直方 東京大学大学院教授 理学博士

Kentaiニュース195号(2011年4月発行)より転載

ご予約・お問い合せ

お問い合せフォーム、または

お電話からお願い致します。

TEL 078-920-8822

営業日:月~日曜日

休業日:祝日 

完全予約制の為

必ずご予約をお願い致します。  

当ジムのテーマソング   mami

プロファンド、

当店で取扱いしております。

詳細は、お問い合せください。

Profhand(プロファンド)は脳卒中で半身が麻痺した方、腰痛、膝関節痛などで歩行困難な方でも、自身の両足でペダルをこぎ自由に走り回ることができる最先端のチェアサイクル(足こぎ車いす)です。

※東北大学大学院医学系研究科客員教授・半田康延博士グループが研究開発した世界初の介護福祉機器です。

しみず鍼灸整骨院

神戸市東灘区本山中町2-6-10

香櫨園・夙川でピラティスをするなら

ジュウイチラララ

西明石でお勧めの美容院

西明石でお勧めの日本料理店

Instagramやってます。

hirokazutabuchi

strength623

で検索お願い致します。

 

当ジムアクセスマップ